フィギュアスケートを気楽に語るブログ

男子シングル(特に羽生結弦選手)が好きなので話題が偏ると思いますが、感じたことを気楽に、けれど真面目に語っていこうと思います。あまり専門的な事は分かりませんが、徐々に勉強したいと思っています。

フィギュアスケートをスポーツとして見ているか?

Fantasy on Ice 2017 神戸公演が近付いてきました♪

公式のFacebook羽生結弦選手とジェフリー・バトルさんのツーショットが掲載されてますので、要チェックです☆

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今日はそんなアイスショーとは関係ないお話。

自分はフィギュアスケートを「スポーツ」として見ているのか?

という疑問に対しては、

結論から言うと、「現役はスポーツとして見てます。」という答えになります。

 

何を持ってスポーツというのかですが、客観的事実からいえば、

●点数を付けて

●順位を付けて

●オリンピックの競技としてメダルが授与される

という3点。

 

個人的な感覚としては、

●「より速く より高く より強く」を満たしている(男子シングルは)

●ピーク年齢が非常に短い、引退が早い

●一般人には有り得ない筋肉がついている(特に下半身)

 

 と、こんな理由からです。

フィギュアスケートって、見た目よりも相当体力を使うんですよね。

実際リンクに立って滑ってみれば分かります。一歩進むだけで太ももやら脹脛やらの筋肉がプルプルしてくるんです。私は30秒前進しただけで疲れて止まってしまいました。

そこにジャンプやらスピンやらステップやら入れて、男子は4分半も滑り続けるのですから、それはもう立派なスポーツだと思います。

 

フィギュアスケートはスポーツではないという人は、たいてい「採点競技は胡散臭い」と思っているか、単純に「滑ってばかりで何してるのか意味が分からない」という、はなから興味の無い人ではないでしょうか?

あとはキラキラした衣装とかもスポーツに見えない要因かもしれません。

 

採点競技が胡散臭いという感覚は、フィギュアスケートに限ったことじゃないでしょう。

私からすれば、野球のストライクゾーンだって意味不明です。サッカーなどにも誤審騒ぎは沢山ありますし。一緒にするなって言われても、興味がない人にとってはそんなものです。

誰からも全く疑う余地が出ない競技は、「タイム」「高さ」「幅」を機械的に測れる競技だけでしょう。(陸上、水泳など)

 

そうそう、さっきネットで「より速く より高く より強く」を検索したら、偶然フィギュアスケートを題材にした記事を見てしまったんです。

サイトを特定するような事は書きませんが、今の男子シングルで言われている事と真逆の【提言】をされていました。

技術点(TES)の比率を大幅に上げたら、それこそ今の男子なんて差が開く一方ですよ。

自分の贔屓選手が勝てる採点方法だけを考えていれば、競技全体がおかしくなります。

もしくは、嫌いな選手が負けるルール?そんな都合の良いことは起こりませんから。

本当に強い選手って“オールラウンダー”だから、どんなルールに変更されようがきちんと対応してきて、結局トップは変わらないものなんですよね。

 

そもそも採点自体がおかしいのではないか?という意見に対しては、自分は何も言うことはありません。

採点を信じるか信じないかは個人の自由だし、嫌なら見るのをやめれば良いだけだと思うので。

私自身は、フィギュアファンをやっている以上、採点は肯定的に見ています。

まだ未熟な部分はあるかもしれないけど、徐々に成熟させていけば良いのでは?その過程で右往左往するのは仕方ない事だと思います。

 

というか、私は採点にケチ付けられる程のスケートに関する知識がないので、これから学んでいきたいと考えております。

自分で滑れるようになるのが理想なんですけどねぇ、リンク問題があるので。